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マラーガについて

マラーガについて

杉山正明「興亡の世界史09 モンゴル帝国と長いその後」講談社、2008年
によると

モンゴル帝国(モンゴル語でイェケ・モンゴル・ウルス、「大モンゴル国」の意)を築いた英雄チンギス・カンの孫フレグの国フレグ・ウルス(通称イル・カン国(※1))はモンゴル帝国の後継国家のひとつで、中東のペルシャの地を支配したが、アゼルバイジャンを本拠地にしていた。フレグ・ウルスの主要都市はアゼルバイジャン地方のマラーガ、タブリーズで、フレグはマラーガに天文台を建設させた。そこには天文学者ナスィールッディーン・トゥースィーがいた。

とのこと。

トルコ古典音楽の世界で音楽家・音楽理論家として知られるアブドゥルカーディル・メラーギー、アブデュルカーディル・メラーギー、アブドゥルカディル・メラギ、アブデュルカディル・メラギAbdülkâdir Merâgî(14世紀中頃生-1453年没)の「メラーギー、メラギMerâgî」は、このアゼルバイジャンの都市マラーガ?

(※2)によると

イスラーム圏の人物の名前にはニスバと呼ばれる語が含まれていることがある。ニスバは出身などをあらわす。たとえば元イラク大統領サッダーム・フサイン・アブドゥルマジード・アッ=ティクリーティーならティクリーティーがニスバで、ティクリートの街出身者の意。「宗教の根幹の書」を著した11世紀の神学者アブドゥルカーヒル・バグダーディー(1038年没)のバグダーディーはバグダード出身を、フワーリズミーはフワーリズム(中央アジア・アラル海南方の地域)出身者をあらわす。

なので、メラーギー、メラギMerâgîは「メラガ出身の、メラーガ出身の」の意?
→で、メラガ?メラーガ?はフレグ・ウルスの本拠地アゼルバイジャンのマラーガの事?

※1 イル・カン国のほか、いろいろな表記:イル・カン朝、イルカン朝、イル・ハン国、イル・ハン朝、イルハン朝、イル・ハーン朝
※2 科学史の散歩道
http://www2.ncc.u-tokai.ac.jp/suzuki/Promenade.html
の中のページ「アラビア語の人名 」↓
http://www2.ncc.u-tokai.ac.jp/suzuki/ArabName/ArabPersonalName.htm

げたにれの “日日是言語学”
『アラビアのロレンス』 ── なぜ、彼は “オレンス” と呼ばれたか? ―― 後編
2009-01-20 11:14:00
http://ameblo.jp/nirenoya/entry-10194754920.html
を参考にした。

改定履歴
2010/03/02
アブドゥルカーヒル・バグダーディーについて追記

関連記事
Abdülkâdir Merâgîについて
http://minzokuongaku822.blog122.fc2.com/blog-entry-38.html
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