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トルコの民族舞踊ゼイベキ Zeybekについて調べてみた

トルコの民族舞踊ゼイベキ Zeybekについて調べてみた

■現代のトルコにおける伝統芸能:民族ダンスとカラギョズ
森 かおり
駒崎 加奈
http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/ders/seminar/mori_komazaki.htm

Zeybek とは、efe と呼ばれる色鮮やかな衣裳を着た男性によって踊られるエーゲ海地域のダンスである。このダンスは、勇気と英雄的行為を象徴するものである。

■踊るうさぎの隠れ家
 曲名あれこれ
  トルコ
踊りの種類名(トルコ)
(語源/単語としての意味など)
http://homepage3.nifty.com/fd-usagi/name/name-tr.htm#zeybek

zeybek 「アナトリア西部の若衆」→その民謡と踊り

■イズミル便り
IZMIR'DEN MERHABA
 ZEYBEKLER KONSERI(ゼイベッキレル コンサート)
 2009-07-11 20:23:52 | イズミル暮らし
http://blog.goo.ne.jp/yukacan/e/36633bff45c7d1e4deaec628d49e16db

ISKIT(イズミル芸術文化研究普及協会)の主催でZEYBEKLER KONSERI(ゼイベッキレルコンサート)が行われました。トルコの民族舞踊は地方によってたくさんの種類があります。
ZEYBEKというのはエーゲ地方の英雄の踊り~(中略)~まずは私の憧れのZEYBEKでした。エーゲ地方の英雄の踊り、ゆっくりと勇壮でとてもかっこいいのです。ZEYBEKというのは鷹などの鳥や動物のポーズ、戦いの勝利のポーズなど150以上の型があるそうで、通常は男性のみで踊ります。男としての勇気や自信を表現する踊りなのだそうです。

(写真あり)

いつも見ているものとは帽子が少し違っています。たぶん同じエーゲ地方のものでもまたその地域によって衣裳も微妙に違っているのかもしれません。

■フォークダンスホームページ
トルコの民族舞踊
http://www2u.biglobe.ne.jp/~Folk-D/turkoyunlari.htm

2)Zeybek(ゼイベク)
エーゲ地方全域で踊られている踊りで、9拍子のものが多い。連手はぜず、いわゆるソロダンス的な踊り、フリースタイルで踊られる。大きく分けてKirkaZeybegiとAgir Zeybegiに分けられる。Agirは重いという意味があり、ゆっくりと重々しく踊られる。KirkaZeybegiはリズムは早く、軽々しい感じに踊られる。

(白いりんご注)ZeybegiはZeybeği、AgirはAğırの事と思われる。KirkaはKırık?

■Denc'です
 民族舞踊(特に東欧から中東地域)についてのことを中心に載せていきたいと考えています
  旧「雑記帳」(掲示板)
タイトル : Re^2: トルコの舞踊団AFV来日情報
記事No : 97
投稿日 : 2003/10/24(Fri) 07:25
投稿者 : Denc'
http://www.eonet.ne.jp/~denc/bbs_sv/84.html

AYDIN アイドン
 アイドンは、エーゲ海沿いの一地方である。エーゲ地方で踊られるダンスは、手をつながない「ゼイベク」タイプである。ゼイベクの由来を説明すると、昔、この地方の山地に住む武装集団をゼイベクと呼んだ。ゼイベクは、当時の権力に従うこともあったが、刃向かって戦うこともあった。ゼイベクは、鋭い目付きの、鷲のような荒々しい男達である。夜な夜な、火を囲み、サズ(弦楽器の一つ)の伴奏で踊る。偉そうに胸を張り、蛮声をあげて、膝を地面に打ち付ける動作は、英雄のシンボルなのである。ゼイベクダンスは、男女別だが、今日の舞台では、男女一緒に踊られることもある。~(協力 民族舞踊研究家 村上佳也氏)

■Busman's Holiday
トルコ民族舞踊について
 衣装と踊り
  トルコの民族舞踊とは?
   地方と衣装・踊りの概要
http://bh.skr.jp/contents/dance.htm

エーゲ
 ゆったりおだやかな波の海なため、踊りもゆるやか(らしい)。
お金持ちの多い地域なので、衣装は金をたくさん使い、豪華。
エーゲ地方の踊りの総称が「ゼイベク」。男性のゆっくりした動きのものが有名だが、女性のものもある。

■Busman's Holiday
トルコの民族舞踊に関するあれこれ
 トルコの舞踊
  踊り
http://bh.skr.jp/contents/dance/halkoyunlar.htm

ゼイベック
エーゲ海付近の西トルコで始まったもので、ヒロイズムや勇気などを表象する踊り。男性が踊る事が多いが、女性も踊る地方もある。ゆっくりとしているが力強い動きをする。

■トルコ共和国大使館
 トルコ政府観光局
  東洋がある。西洋がある。いくつもの物語がある。
トルコ観光局
  トルコ文化:芸術・音楽
  民俗舞踊
http://www.tourismturkey.jp/culture/art_and_music/art_and_music_dance.html

d)ゼイベク:
エーゲ海地方のダンス。色とりどりに着飾った男性(エフェ)が勇気とヒロイズムをテーマに踊ります。

■JP-TR / 日本-トルコ
トルコの観光・伝統文化の総合サイト
http://www.jp-tr.com/icerik/dans/zetbek.html

ゼイベック
ゼイベックはエーゲ海近郊の町を中心とした地域で踊られるダンスです。通常男性のみで踊られます。男性ダンサーのことをエフェと呼びますが、このエフェとはオスマントルコ帝国時代の支配下であったウズベキスタンの古き時代の兵士の呼び名で力強い男性を意味します。ウズベキスタン人たちはその後エーゲ海地方に住み移り、彼らのダンスをゼイベック(兄弟、友人、人々を守る人、兵士の役人などの意味)と呼ぶようになりました。

ゼイベックの踊りの種類は全部で150種類ほどあります(地方によって異なります)が、大きく2つに分類されます。
1) スローダンス
2) ファーストダンス(遊牧民ダンス)
ゼイベックはズルナ、ダブル、バーラマ、カバル、ケメンジェなどの音楽に合わせ踊られます。ダンスの最初はゆっくり力強く堂々とステージ上を歩き回ります。そして時折ひざをまげ、ゆっくりと身体を揺らしながら曲げたひざを地面につけます。その後突然に音楽と共に叫びながら踊り始めます。そして踊りを通じ男性の自信や勇気、挑戦などを表現します。

(白いりんご注) :ダブルはdavul、カバルはkaval、ケメンジェはケメンチェ kemençeの事と思われる

■Wikipedia
Zeybek dance
http://en.wikipedia.org/wiki/Zeybek_dance

The zeybek is a form of folk music and dance peculiar to Western Anatolia in Turkey. It is named after the Zeybeks. The Greek popular dance form the Zeibekiko was originated from the Anatolian Turkish zeybek dance. İt is believed that this dance was created by zeybek warriors who try to simulate movements of hawks.

All zeybek dances have a common characteristic form, but the positioning of the arms and body differ according to the different regions. The rhythm is also very characteristic, a rhythmic pattern of a slow nine beats: 9/4 = 2+2+2+3 beats or 3+2+2+2 with occasional variations.

Zeybek melodies can be divided according to their tempo: (ağır) slow and (kıvrak) fast . The ağır zeybek have rhythmic patterns of 9/2 or 9/4, which begin with an introduction called gezinleme in free style where the dancers wander freely and start to dance in a proper time of the rhythmic pattern. There isn't a gezinleme introduction in female zeybek dances. Kıvrak zeybek have rhythmic patterns of 9/8 or 9/16! Even in al-tinkum,

(白いりんごによる適当訳)
ゼイベキは民俗音楽の形式で、トルコの西アナトリアに特有の踊りである。それはゼイベキから名づけられている。ギリシアのポピュラーな踊りの形式ゼイベキコはトルコ・アナトリアのゼイベキ・ダンスに由来する。鷹の動きを真似ようと試みたゼイベキ戦士がこの踊りを作ったと信じられている。

すべてのゼイベキ・ダンスは共通の特徴的な形式を持つ。しかし腕と体の位置は地域によって異なる。リズムはまた、とても特徴的である。ゆっくりとした9拍のリズム・パターン:9/4=2+2+2+3拍、あるいは時折3+2+2+2拍の変化形がある。

ゼイベキのメロディーはそのテンポによって分ける事が出来る。アウル(ゆっくり)、kıvrak(速い)。アウル・ゼイベキは9/2あるいは9/4のリズム・パターンである、それはフリースタイルでゲンジンレメと呼ばれる導入で始まる。踊り手は自由に徘徊し、リズム・パターンの適切な時に?踊り始める。Kıvrakゼイベキは9/8あるいは9/16のリズム・パターンを持つ。al-tinkumにおいてさえ。

■OUD CAFE HOME PAGE
MAKAM PAGE
MAHUR
http://www.oudcafe.com/mahur_lesson.htm

Mahur Zeybekの五線譜による楽譜とウード演奏によるオーディオ・デモあり

楽譜↓
http://www.oudcafe.com/images/mahur_zeybek_aksak.gif

オーディオ・デモ↓
http://www.oudcafe.com/audio/02-Mahur%20Zeybek%20-%20Oudcafe.mp3

■NOTAARSİVLERİ.COM 38.000 NOTA
http://notaarsivleri.com/index.html
OYUN HAVALARI
http://notaarsivleri.com/thm%20oyun%20havaları%20fih%20a-j.html
に多数ZEYBEK、ZEYBEĞİの楽譜有

■Türkü Dostları
http://www.turkudostlari.net/内の
Ezgi Notaları (872 Kayıt)
http://www.turkudostlari.net/ezgi.asp
にも多数ZEYBEK、ZEYBEĞİの楽譜有

http://www.notahavuzu.com/でŞarkı Adıでzeybekで調べると以下の結果。

Sarı zeybek şu dağlara yaslanır
Form:Zeybek, Makam:Tâhir,
Bestekâr:_, Güftekâr:_, Usûl:Aksak
TRT Repertuar No:9228

Zeybek(de) geldı karşımıza dayandı
Form:Köç., Makam:Karcığar,
Bestekâr:_, Güftekâr:_, Usûl:Aksak
TRT Repertuar No:11694

■永田雄三・羽田正「世界の歴史15 成熟のイスラーム社会」中央公論社、1998年
232-235頁より

第一次世界大戦後、ギリシア軍が西アナトリア一帯(かつてのイオニアの地)を占領
→占領軍に抵抗したのがゼイベキ

この時の指導者はデミルジ・メフメト・エフェ

ゼイベキの起源:
 はっきりしない。
最初は村などで警護役をしていた?
→イズミルに至る隊商路が発達すると、カフヴェ・ハーネなどにたむろし、往来する人びとから隊商の護衛や道案内を口実に駄賃をせびるようになった。

イギリス人船長ケッペルの証言
「ゼイベキはあたかもスイスの山岳民傭兵のような服装をしていて、アルバニア人同様、地方官の傭兵を務めたり、コーヒー店を経営している。ただし彼らが旅人に要求する税は安いものである」

1828年
 政府の勅令:ゼイベキの服装と生業(なりわい)を禁止

1829年9月
 西アナトリアのアイドゥン地方で大規模な反乱発生
→主力はゼイベキ・遊牧民・イェニチェリの残党(イェニチェリは1826年に廃止されている)。農民・商工民・一部のウラマーが支持
→反乱鎮圧後ゼイベキの服装禁止規定が強化
→トルコ最初の鉄道アイドゥン~イズミル鉄道が1866年に完成すると、ゼイベキの活動の余地がなくなり匪賊化

ゼイベキは独特の衣装に身を包み、威厳と敏捷さを兼ね備えた、独特の舞踊と音楽を持っていた。その身振りは高い山の峰に舞い降りては舞い上がるハヤブサの姿をまねたものという。なぜなら彼らは官憲に追われると山へ没上ったからである。

第一次世界大戦後、ギリシア人とトルコ人の住民交換が行われた際、アテネ郊外の「ニュースミルナ」地区に住みついた西アナトリアからきたギリシア人によって伝えられ、ギリシアではトルコのゼイベキは「ゼベキコス」になった。

■レベティカ流行の諸段階
渡邉通弘
総合教育センター紀要 [収録刊行物詳細]
総合教育センター紀要 22, 35-53, 2002-03-30 [目次]
東海大学
(pdf)によれば

・現代ギリシアの都市部の大衆歌謡レベティカ…スミルネイカとピレオティカに分けられる。
・スミルネイカとピレオティカは都市を中心に発達した歌。
・スミルネイカはスミルニ(トルコのイズミル)のギリシア人の間で歌われ、広義にはイスタンブルのギリシア人の歌であるポリティカなどを含む、オスマン帝国の都市に住むギリシア人の歌の総称としても用いられる。
・スミルネイカは、ダンス形式としてゼイベキコスまたはゼイベキコ、カルシラマス、ツィフテテリ(ベリーダンス)、ハサピコスを用いる。



2011/06/16追記。
トルコとギリシアの住民交換について。

トルコのナショナリズム (佐原 徹哉)
http://am.jungle-jp.com/song06_2.html
より。

・1923年に行なわれた
・交換の際にギリシャ人とトルコ人を区分する指標は単に宗教のみ
・はるか昔からオスマン帝国で用いられてきた戦後処理の手法の延長


改定履歴
2010/03/05
「世界の歴史15 成熟のイスラーム社会」よりの情報を追記
2010/06/03
スミルネイカでのゼイベキコスについて追記

2011/06/16
トルコ・ギリシアの住民交換について追記。

2011/06/17
ゼイベク→ゼイベキに修正

関連記事
トルコ軍楽(Mehter)によるTavas Zeybeği
http://minzokuongaku822.blog122.fc2.com/blog-entry-33.html

Κατινάκι μου γιά σέναとÇanakkale içinde Aynalı Çarşı
http://minzokuongaku822.blog122.fc2.com/blog-entry-113.html
トルコ語の歌Çanakkale içinde Aynalı Çarşıとギリシア語の歌Κατινάκι μου γιά σένα/Katinaki mou ya sena/katinaki mou gia senaの旋律は同じと思われる。トルコの歌とギリシアの歌の関連。

歩きつかれて Weary from the long walk ギデ ギデ ヨロルドウム
http://minzokuongaku822.blog122.fc2.com/blog-entry-180.html
トルコの南西部の角、エーゲ海に面したムーラ MUĞLA県ボドルムのZeybek、Gide Gide Yoruldumについての記事。
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テーマ : 民族音楽
ジャンル : 音楽

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